第十一回『広樹展』
日時:2012年10月19日(金)
〜10月21日(日)
9:00〜16:30
会場:大本山 随心院
書院・本堂
入場料:400円(入山料)
◯小品盆栽の販売もあります
小野小町ゆかりの随心院さんで毎年開催される、11年目を迎えられた『広樹展』。
京都・東寺西側にある小品盆栽で全国的に有名な広樹園さんの盆栽愛好家(盆栽教室の生徒さん)による本格的な展示です。 表書院「四季花鳥図」
小品盆栽は小さいので、このような棚を使った組み合わせで飾る“棚飾り”があります。
狩野派の襖絵によく似合います。 表書院「四愛図」
能の間では盆栽や専門書籍の販売も。庭とつながった開放的な空間でゆったり拝見。
「襖絵は本来、制作された当時の最先端の技術を駆使して作られていたはすだ」という意図で制作されただるま商店の障壁画もみれます。
本堂は桃山期(1599)の建築。
丁寧に展示されていて、熱心さが伝わります。
小品盆栽は一席で色々な種類が楽しめるのが良いですね。
御本尊の如意輪観世音菩薩に一礼。
愛好家さんの手造り盆栽鉢も並びます、ドイツの方の作品もありました。
3日間の開催です!
本格的な発表する場があるということは重要ですね。
愛好家さんの良いモチベーションにもつながっているんだなと思いました。