“生きた芸術。盆栽新時代。”というキャッチフレーズで、2010年3月28日13:00、
日本の盆栽のメッカ“盆栽村”のすぐそばに日本初の公立の盆栽美術館「さいたま市 　大宮盆栽美術館」がオープンした。
この美術館は、旧高木盆栽美術館のコレクションを核に入れ替え展示される。
そして運営にあたり、「盆栽研究センター」「主要観光拠点」「盆栽産業の活性化」という3つ方針を掲げている。

室内は盆栽・盆器（鉢）・浮世絵を展示するコレクションギャラリーと、“真・行・草”の座敷飾り。“真”の間には五葉松の銘樹「日暮し」が。

室外の庭園では、鑑賞しながら盆栽師の仕事も見られる。

五葉松の銘樹「千代の松」は重量級なため、特注の回転台にのり堂々展示。

今回美術館のシンボルロゴにもなった五葉松、銘「青龍」

エントランスでは季節の盆栽が迎えてくれる。左奥の巨大モニターにはハイビジョンの盆栽の影像が流れる。

盆栽町＋美術館、丸一日盆栽を楽しむのはいかがでしょうか。

「さいたま市 大宮盆栽美術館」
観覧料○一般：300円　高校・大学生と65歳以上150円、小中学生100円
開館時間○9:00〜16:30（3〜10月） 、9:00〜16:00（11〜2月）
休館日○木曜日（休日は開館）、年末年始、展示替え時期
駐車場○44台（２時間無料）